弥生会計スタンダードでデータ共有
弥生会計では、下記の場合に限り1ライセンスでPC2台のインストールも可です。
参考:弥生(https://www.yayoi-kk.co.jp/license/index.html)
②、③の場合、複数PC間の受け渡しでは弥生会計の「バックアップ&バックアップ復元」を使うことになります。
また①の場合でも、WindowsのログインIDが異なると保存場所も違うので、「バックアップ&バックアップ復元」を使用することになります。
しかしながら、これが毎日のこととなると非常に「面倒」くさい。折角、複数PCで使えるのにメリットが半減してしまう。
保存場所を変更して、DropBoxで共有する。
この元凶は、デフォルトで弥生会計の保存場所が決まっていることです。
保存場所:マイドキュメントのYayoiフォルダ(ログインユーザごとに異なるということ)
いっそのこと保存フォルダを変更して、ついでにDropBoxにしてしまえば、離れた場所でもデータ共有できるのでは?
(1) Yayoiフォルダを変更する
・通常、弥生会計は、マイドキュメントのYayoiフォルダにデータを保存しています。これをバッサリ、切り取ってしまいましょう。切り取ったYayoiフォルダは、そのままDropBoxにコピーします。
(2) 弥生でDropBoxフォルダを指定
・弥生会計を開くと「データがない」というメッセージがでます。
・ファイルの開くを選択します。再び「データがない」と怒られますが無視して進めます。
・参照先を押すと、データ保存場所を指定できるので、先ほどコピーしたDropBoxを指定します。
(3) 同じPCの別ユーザ、別PCの設定
・同じPCの別ユーザの場合、そのユーザでログインして、上記(1)(2)と同じ指定をします。
・別PCの場合は、DropBoxをインストール&設定して、上記(1)(2)と同じ指定をします。
※これで完璧でしょう。零細企業、個人事業主さんには、便利な世の中になりました。